早期履修?進振り免除?東大推薦のメリットについて解説してみた

大学受験

こんにちは!東大生ブロガーのこくれんです。

今回は2021年度に東大推薦入試に合格した僕が、東大に推薦入試で合格するメリットについてまとめます!大きく分けて早期履修進振りの免除アドバイザー教員推薦合格者コミュニティの4点についてご紹介します。

そもそも東大の推薦入試って何?っていう人は次の記事を先に読みましょう!
東大推薦って何?現役合格者が解説してみた

こんな人にオススメ
  • 東大の推薦入試を検討している!
  • 推薦入試で合格するメリットが知りたい!
  • 早期履修などの内情について知りたい!

実際にこれらのメリットを経験した人としての視点でご紹介しようと思います。

僕の合格体験記が気になる人は次の記事もどうぞ!
【推薦入試】東大に推薦入試で受かった話

早期履修について

早期履修とは、教養学部前期課程に在学していながら、後期課程の専門授業が受けられるという仕組みです。例えば僕が合格した工学部については、募集要項で以下のような記述があります。

教養学部前期課程において工学部専門科目の受講を許可し、工学部進学後に工学部卒業に必要な単位として認定します(前期課程の単位とはなりません)。また「主題科目」等により、後期課程ならびに大学院につながる、工学専門教育 を早期に受ける機会を設けます。一年生から工学部学部生向けの海外研修やイベントに応募することができます。

令和4(2022)年度 東京大学学校推薦型選抜学生募集要項

ここから分かる通り、前期課程のうちから工学部等の単位を取得することができます。したがって、前期過程のうちから後期課程の単位をあらかじめたくさんとっておくことにより、後期課程で取る授業を減らすこともできてしまいます。

また、東大にはキャップ制と呼ばれる制度があり、基本的に1つのセメスターにつき30単位までしか取得できないという制限があります。しかし、早期履修の単位はこのキャップ制に引っかからないため、好きな授業を大量に履修することができ、これも大きな利点と言えるでしょう。

この早期履修については、どの程度まで可能か、サポートがあるかが学部によって異なるため、詳しく知りたい方は募集要項を参照してみましょう。

進振りの免除について

進学振り分け(通称進振り)とは、前期課程2年間の成績を加味して、後期課程で進学先を選択できるというシステムです。すなわち、大学受験時に学部が確定しておらず、進学したい学部に進めるかどうかは成績次第ということです。ポケモンで例えると、前期課程がイーブイの状態であり、後期課程でブースターやシャワーズなどの進化先を選ぶといったイメージです。(この例えが伝わらなかったらすみません……)

進振りってなんやねん!ってもうちょっと詳しく知りたい人は次の記事をチェックしてみてください。
東大の進振りって何?メリットやデメリットについて解説してみた

この多くの東大生の悩みの種となりうる進振りが、推薦合格者には免除されているのです。これは出願時に進学したい学部を指定しているためです。既に進学先が決まっているため、進振りをする必要がないというわけです。ただし、完全に進振りと無関係というわけではなく、一応進振りに参加する権利は持っているらしいです。聞いた話なので詳細はよくわかりません。

進振りがないということは、あまり点数を気にしなくて良いということでもあります。とは言っても、留学制度や奨学金等の利用などの際には成績が加味されるため、全く気にしなくていいというわけではありません。あくまで進学という点のみで考えると、点数への不安が少なくなります。

このことは、先にご紹介した早期履修制度と相性が非常に良いです。自分の研究したい分野が明確に定まっている場合は、第二外国語などの授業に割く時間を削って専門科目の勉強に打ち込むことができます。ただし、あまり大量に早期履修を取りすぎると、後期課程の点数が低くなってしまうという懸念もあるため、ご利用は計画的にといったところでしょうか。

アドバイザー教員について

また、工学部をはじめとする一部の学部にはアドバイザー教員という肩書きの先生がついてくれます。この先生は、東大の各学部の教授等から選ばれていて、履修のことや将来のことについての相談に乗ってくれます。

工学部の推薦は内部がさらに細分化されていて、僕が所属している学科群6(化学系)では、学生4人に対して、2人の先生がアドバイザー教員として割り当てられています。定期的に面談を行ってくれて、大学生活を全体的にサポートしてくれます。

また、このアドバイザー教員を通じて、自分が興味のある研究室の見学をさせてくれることもあります。実際に、僕は工学部マテリアル工学科の研究室を先の4人で訪問させていただき、ゲルの研究を始めとする様々な最先端の研究をご紹介していただきました。研究室見学については、研究室の方に直接連絡すると取り次いでくれると思いますが、1人で連絡するのは気がひけることもあって、僕にはとてもありがたい機会でした。今後も、他の気になる研究室の見学を検討しています。

推薦合格者コミュニティについて

※画像はイメージです

推薦合格者はその人数が毎年100人以下と少ないこともあって、学部を超えてある程度の一体感があります。同じ学部の人と仲良くなることは往々にしてありますが、違う学部、それも文理すら異なる人たちと交流できる機会があるということはかなりありがたいことだと思います。

推薦生のLINEグループやSlackも存在していて、集まって活動することもあります。2021年度入学生は推薦6期生にあたるのですが、6期生で駒場祭企画を立ち上げたこともありました。また、工学部では学年を横断して、駒場キャンパスから本郷キャンパスまで歩いたり、高尾山の登山をしたりするなどして、交流を深める機会がありました。

推薦生は一人一人が特殊なバックグラウンドを持っているため、話を聞くだけで飽きることがありません。さらに、研究したい分野が定まっている人も多く、自分の分野について深く教えてくれたり、Twitterで学術的な内容について発信していたりします。そのため、知らず知らずのうちに教養が深まっていくということもあります。

このような多様なバックグラウンドを持った人々の集まりである推薦コミュニティの一員になれるということもかなり魅力的なメリットと言えるでしょう。

まとめ

今回の記事では東大推薦合格者である僕の視点から、推薦入試で合格することのメリットをまとめてみました。東大の推薦入試に合格すると、早期履修や進振り等の制度的なメリットだけでなく、アドバイザー教員や推薦コミュニティ等のメリットもあります。

これらのメリットを活用したいと思う人はぜひ東大推薦入試を検討してみてはどうでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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