【赤本?青本?それとも鉄緑会?】東大数学の過去問集徹底比較!

東大数学の過去問紹介 大学受験

こんにちは!東大生ブロガーのこくれんです。

今回の記事では、東大数学の過去問題集を徹底比較します!

こんな人におすすめ
  • 東大数学の過去問に何を使えばいいのかわからない人
  • 数学の二次対策で使える問題集が知りたい人
  • 過去問集を乗り換えるか迷っている人

メジャーな過去問題集として、「赤本」「青本」「鉄緑会問題集」の三冊を取り上げて、それぞれの参考書を使用する際のメリットやデメリットを比較していきたいと思います!僕が受験生の時は鉄緑会の過去問を愛用していたため、鉄緑会の過去問はちょっと贔屓しているかもしれませんがご了承ください笑

僕自信は理系なのですが、文系の方にも参考になる内容となっていると思いますので、文理にかかわらずぜひご一読ください!

僕が実際に模試で取った得点については以下の記事に書いてます!

赤本

数学社が出版している赤本。通常は大学ごとに5年程度の単位で一冊販売されていますが、東大に関しては科目ごとで27年分の過去問が一つにまとまって出版されたものもあります。「過去問と言えば赤本」と言うイメージの人も多いのではないでしょうか。

実際に、赤本を使って演習をしている人もたくさん見てきましたが、赤本を使うメリットやデメリットをご紹介したいと思います。

メリット

価格が安い

まずは価格帯について。のちに紹介する青本と値段はほとんど変わりませんが、青本は25年分なので、赤本の方が2年分多く演習ができます。複数の過去問題集を買って解答を比較したい人にとってもこの点は嬉しいのではないでしょうか。

また、赤本は流通量が多いため中古品も多数出回っています。Amazonやメルカリ等で調べてみると、定価よりさらに安く買える可能性もあるでしょう。

難易度が分けられている

赤本はAやBなどアルファベットを使って問題の難易度が表されています。そのため、自分が間違えた問題がどのくらい難しかったのかがわかるようになっており、復習や現状の把握に非常に便利だと言えます。

単元ごとに問題が収録されている

これが赤本最大の特徴と言えるでしょう。多くの問題集は年度ごとにまとまっている場合が多いですが、赤本は単元ごとにまとまっています。そのため、自分が苦手としている単元を集中的に演習することができます。

また、高校2年生など、早い段階から試しに過去問を解いてみたいと言う場合も、自分が既に習っているところを選んで解くことができるため、1年生や2年生の段階でとりあえず1冊過去問を買っておきたいという人にはおすすめでしょう。

デメリット

解説が充実していない

赤本最大のデメリットは他の過去問題集に比べて解説が充実していないことでしょう。もちろん、解説が不十分で使い物にならないというわけではありません。解答冊子にはきちんと答えと解説が書かれていますが、その分量であったり、別解等は他の問題集より少なくなっています。

したがって、ある程度自分で理解できるという人や、問題を解いてみる事を重視している人には特に気にならないでしょう。しかし、解説をしっかり読み込みたいという人にとっては少し物足りない感じがしてしまうかもしれません。

セット演習がやりづらい

先述したとおり赤本は単元ごとに問題が収録されています。これは言い換えると、同一年度の問題がバラバラに配置されているということです。そのため、例えば「1999年度の問題を150分計って解いてみたい!」と思っても、1999年の問題を全部探さないといけないため、結構手間がかかってしまいます。150分の間に取捨選択をする能力や、時間配分を考える訓練を本番までに積もうと思うと、赤本だけではすこしやりづらいかもしれません。

ただし、3~4年分くらいをセット演習して、あとの問題は普通に解くといった勉強計画も考えられるため、そのような場合はあまり気にならないでしょう。10年以上の問題をセット演習しようと思うと、他の問題集も持っておいた方が良いかもしれません。

青本

青本は駿台文庫から出版されている過去問題集です。こちらも、赤本同様に科目ごとの問題集が出版されているため、自分の文理に合ったものを買っておきましょう。

では、青本の特徴についてまとめていきます。

メリット

価格が安い

こちらも赤本同様価格帯はかなり安めになっています。この値段で25年分の過去問ができるなら文句はないでしょう。1年あたりで計算したらなんと100円くらいになっちゃいます。あまり1年あたりで計算することに意味はなさそうですが、とりあえずリーズナブルなことは伝わるでしょう。

解説が丁寧

青本は予備校から出版されている過去問題集です。そのため、実際に数多くの生徒や入試問題を見てきた予備校の講師が解答や解説を作成しており、中身はかなり充実していると言えます。

解答や解説に加えて、別解や更なる議論が載っている場合もあるため、一問解くだけで、幅広い知識を得ることができます。

セット演習に適している

青本は年度ごとの問題がまとまっているため、時間を測って1年分をセットで演習したい人には適しています。これが赤本と大きく分かれるポイントだと思います。

年度ごとにまとまっているのが良いか、単元ごとにまとまっているのが良いか自分の好みに応じて購入すると良いのではないかと思います。

デメリット

単元ごとの演習がやりづらい

これは年度ごとでまとまっていることの裏返しですね。特に説明は必要ないでしょう。

逆に言えば、これ以外のデメリットは特にないような気がします。

鉄緑会問題集

圧倒的な東大合格力を誇る鉄緑会が出版している過去問集が鉄緑会東大数学問題集です。普通の問題集みたいな名前ですが、立派な過去問題集です。

これはあまり一般的に有名ではないと思いますが、東大受験生なら買うか否かは置いといて知っておいた方がいい問題集だと思います。

今は40年分が出版されているようですが、僕が受験生の時は10年分と30年分の過去問を組み合わせて40年分の演習をしていました。(40年分も解ききれませんでしたが)

メリット

解説がとてつもなく丁寧

この一言に限ります。むしろ、解説がいかに丁寧であるか、というのが本来の問題集の価値なのではないでしょうか。

とりあえず手に取っていただければわかりやすいのですが、一つの問題に対して解説が一通りしか載っていない方が珍しいくらい、別解や参考問題のオンパレードです。僕はこれを使って1年分演習をして、解説を全部読んで理解しようとしたら、それだけで1日が終わる、なんてこともありました。

一つの問題から学ぶことがたくさんあるため、解説の丁寧さに関してはピカイチだと思います。

目標得点と難易度が明記されている

この過去問集は年度ごとにまとまっている青本スタイルなのですが、各年度の問題が掲載されている最初のページにその年の難易度のグラフと、志望科類ごとの目標得点が記載されています。そのため、自己採点をした後に、その目標点数を超えていたかどうかを一つの目安にすることができます。

各年度ごとの講評も載っていて、易化が激しかった年には、なんでこんなに簡単な問題が出題されたのか、と言った趣旨のものが載っていたこともありました笑
基本的に鉄緑会の講評はズバズバものを言っていく傾向があります。

想定配点が記載されている

東大の数学は配点や部分点の基準が明確に示されていません。基本的に、理系は120点で6問、文系は80点で4問なので、大問あたり20点であろうということは予想されています。しかし、部分点の基準が明確でないため、過去問を解く時は自己採点のやり方に困る人が多いと思います。

その点、鉄緑会の問題集では各大問について、部分点の基準が別解についても丁寧に書いてあります。もちろん公式に公表されている点数ではないためあくまで参考程度ですが、自己採点をする上では非常に役立つでしょう。

デメリット

価格が高い

鉄緑会の問題集は、参考書にしては高価なものが多いです。特に、数学の40年分の方に至っては2万円弱の価格がします。これは参考書を買うとしたら非常に高く感じられるかもしれません。

しかし、塾の費用などと比較すると、この2万円弱で得られるものは非常に大きく、決して無駄な出費にはならないでしょう。とは言っても高いものは高いので、財布事情とよく相談して買いましょう。

分厚い

この問題集は解説が丁寧すぎるあまり、参考書にしては大きいし分厚いです。特に40年分の方は書店で見ると辞典かと見間違うほどです。それだけ情報が詰まっていると考えれば納得ではあるのですが、デカすぎます。持ち運びには少し不便ですが、解答編と問題編に分かれているため、工夫すればあまり面倒にはならないでしょう。

まとめ

今回の記事ではおすすめの東大数学過去問題集を紹介しました!それぞれの参考書に応じて各種特徴があるため、自分にあってそうなものを選んでいきましょう。実際に使ったことがある人が友達や先輩にいれば、その方々にお話を聞いてみるのもおすすめです!

過去問集は複数持っていても解答を比較できるという利点があるため、迷ったらとりあえず赤本か青本を買ってみて、そこから買い足していくのも良いと思います。

また、受験がまだ先だという人でも、雰囲気を知っておくという意味で一冊持っておいても良いと思います。購入するのは気が乗らないという場合も、学校の資料からコピーさせてもらったり、ネット上にあるものを見てみたりするのが良いでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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