東大推薦って何?現役合格者が解説してみた

東大の推薦入試とは 大学受験

みなさんこんにちは!こくれんと申します。

みなさんは東京大学に、一般入試以外で入る方法があるということをご存知ですか?かくいう私も一般入試以外の方法を利用して赤門をくぐることができました。その方法とは、ズバリ「東京大学学校推薦型選抜」という形式での入試です!

はにわくん
はにわくん

いわゆる推薦入試だね

実際の東大推薦受験体験記は以下の記事に掲載しておりますので合わせてご覧ください。

  • 東大推薦入試って何?
  • 一般入試と何が違う?
  • 一般入試と比べてどっちが難しい?
  • 東大の推薦に適しているのはどんな人?

この記事を読むことで以上のような東大の推薦入試への疑問が解消されます!
東大に入りたい(子供を入らせたい)方にとって、推薦入試という新たな選択肢を提供することができたら幸いです。

東大推薦入試って何?

東京大学では、2016年から推薦入試を実施しています。定員は全学部学科合わせて100名で、2016年以前に存在していた後期日程の募集枠が移行した形になっています。推薦入試を東京大学が実施するようになった目的は以下の通りです。

東京大学の学校推薦型選抜は,学部学生の多様性を促進し,それによって学部教育の更なる活性化を図ることに主眼を置いて実施します。

東京大学 東京大学学校推薦型選抜のアドミッション・ポリシー
はにわくん
はにわくん

一般入試とは違ったタイプの学生を求めているんだね

東大では以上の経緯で推薦入試を始めたわけですが、それでは推薦入試とは一般入試と比べてどのような特徴があるのでしょうか。以下に続きます。

一般入試と何が違う?

東大の推薦が一般入試と比べて大きく異なるのは以下の三つです

  • 出願先
  • 受験形式
  • 合格後の大学からの扱い

それぞれ説明します。まず「出願先」について、一般入試では理科、文科がそれぞれ三類ずつ存在し、自分の文理に応じて三つの中から選ぶことになります。
一方推薦入試では他の大学と同じように「学部」と「学科」を指定して出願することとなります。そのため、理系だと理学部、工学部、医学部などの学部から選択して出願することとなります。

次に「受験形式」については、共通テストが課されていることは一般入試と同じです。しかし、個別試験については一般入試での筆記試験がなく面接や小論文が課されます。学部ごとに詳細が異なるので、詳しくは東京大学学校推薦型選抜学生募集要項を参照してみてください。
※推薦入試と一般入試は両方出願することができるため、その場合は推薦入試が不合格だった時のために筆記試験も対策しておく必要があります。

はにわくん
はにわくん

東大の教授との面接って緊張しそう……


最後の「合格後の大学からの扱い」については、基本的に推薦合格者の方が優遇されています。一番の優遇点は進振りがないことです。進振りがないことで推薦生は一般生と比べて心に若干の余裕を持っています(?)。
ほかの優遇点としては、学部によって「早期履修」という制度を利用して早い段階から専門過程の勉強をすることができたり、「アドバイザー教員」という立場の教授から個別に相談をしたりすることができます。いずれも大学で学習していく上ではかなりのアドバンテージとなります。

一般入試と比べてどっちが難しい?

東大の入試でメジャーなのはもちろん一般入試の方です。一般入試と比べて推薦入試ははたして簡単なのでしょうか?
その答えはズバリ、人によります!

はにわくん
はにわくん

身も蓋もないね

・・・もう少し詳しくいうと、東大受験を考えている人の中では一般入試が適している人と推薦入試が適している人に分かれるということです。ただし、十分な準備をしておけば、一般入試でも推薦入試でも特別な才能は必要ないということは言えると思います。
それでは、具体的に次の項目でどのような人が東大の推薦入試に適しているのか取り上げようと思います。

東大の推薦に適しているのはどんな人?

「東大推薦」などで少し調べてみると科学系のオリンピックの世界大会で金メダルを取った人や、高校生のうちからアプリ開発をした人など、いかにも天才のような人たちが見つかります。
このような記述を見て「自分には絶対無理だ・・・」といった感想を持つのも無理はないかもしれません。

しかし、以下の条件に少しでも当てはまったら東大の推薦に出願してみる価値は十分にあるのです!

  • 何か一つの分野で誰にも負けない熱意がある
  • 英語などの外国語をある程度流暢に話すことができる
  • 人と話すのが得意である

これらの条件について少し詳しく説明します。
まず「何か一つの分野で誰にも負けない熱意がある」という項目について。これは先ほども引用したアドミッションポリシーに記述されている、東大が求める学生像として掲げている文章を参照すると明らかになります。

本学の総合的な教育課程に適応しうる学力を有しつつ,本学で教育・研究が行われている特定の分野や活動に関する卓越した能力,若しくは極めて強い関心や学ぶ意欲を持つ志願者を求めます。

東京大学 東京大学学校推薦型選抜のアドミッション・ポリシー

東大には何でもそつなくこなすエリートがたくさんいます。しかし、それでは学生同士の刺激が足りないということで、何か特定の分野に特化した人物を求めているのです。

また、「英語などの外国語をある程度流暢に話すことができる」という項目については、東京大学学校推薦型選抜学生募集要項を参照するとわかるように、多くの学部において歓迎される条件となっています。実際に面接でもいきなり英語の問題が飛んでくるということが少なくありません(実際に私も英語での質問がいくつか飛んできました)。したがって英語の学習は一つのキーポイントとなります。

最後の「人と話すのが得意である」という項目については、他と少し毛色が違います。この能力は「自分の魅力を最大限に(または過剰に)表現できる」という意味です。推薦入試では教授との面接が避けられないため、自分がやってきたことをうまく表現できずに終わってしまったという事態を避けるためにもこの能力は重要となります。

推薦入試の特徴を理解して出願を目指してみよう!

東京大学という組織が推薦入試を通してどのような人材を求めているか、またその人材を得るためにどのような形式の選抜を行なっているかについて説明してきました。今この記事を読んでいるのが高校生であれ、その保護者の方であれ、少しは推薦入試に興味を持ってくれたのではないかと思います。

推薦入試は天才だけが受かる方式ではありません

相手を見据えてきちんと対策を練ることができればゴールは近づいてきます。ぜひ挑戦してみてください。この記事を読んでくれた人や、その周辺の人が未来の後輩となることを願っています。

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